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怒涛の出逢い編 Vol. 3

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先日に引き続き、今日は「怒涛の出逢い編 Vol. 3」です。

 

地元シャトーにて、お上品な日本人マダムと遭遇した翌日は、
フランスの祝日(カトリックの祝日、聖母被昇天祭)でした。

日曜日同様、郊外ではほとんどのお店やレストランが閉まっている。
そこで、隣町サンジェルマン・アン・レイの庭園へ行くことに。

まず、町を軽く散策&観光案内をするものの、
想像通り、空いている店はほぼゼロに近く…。
辛うじて、中心地のカフェ・ブラッスリーが数店舗空いている程度でした。

わかっていたことだったので、予定通り、城の庭園(誰でも入れる公園)へ。
庭園を散歩し、パリ&パリ西郊外を見渡せる高台で、開放的な空間を満喫。

その後、庭園内にあるカフェで軽くランチ。
天気がとても良く、木の下で木漏れ日とそよ風を感じながらの
一息は幸せを感じるひとときです。

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パリ郊外にいながら、バカンス気分を味わった後、
隣のデッキチェアで横になりながらくつろいでいたムッシュー(=男性)が、
柴犬を連れていることを発見。

「柴犬??」と思った瞬間、話しかけていました。(笑)
忠誠心があっておとなしい柴犬は、フランスでも人気だけれど、
珍しい犬種なので、飼っている人に遭遇することはそうそう多くない。

そしたら、そのムッシュー、長年サンジェルマン・アン・レイに住んでいて、
元奥様が日本人とのこと。なるほど、そりゃ、柴犬も知っているはずだわ。

そんなこんなで、叔父様との雑談が始まり…。
ムッシュー、さすがフランス人。
マシンガントークの如く、話が止まらない。(笑)

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思わず話し込む私(笑)

柴犬の話から、彼が日本で住んでいた時の話、元官僚だった話まで、
色々と聞かせてくれました。
また、日本人が知らないパリ観光地の雑学を教えていただきました。

このムッシューに出逢うことがなかったら、何十年前の日本での話や、
パリのミニ情報などの話を耳にすることもなかったことでしょう。
もう会うことはないかもしれませんが、この出逢いに感謝です。

こういう町中でふと起こる、昔ながらのような、村社会のような、
なんでもない日常の出逢いって、とても好きです。
個人社会の昨今、なかなか、あるようでないと思います。

フランス人は基本的におしゃべり好きな方が多いので、
パリ郊外や小さな町ではこんなことが結構普通にあります。

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最後に、この町に関する情報を少し。

サンジェルマン・アン・レイは、ルイ6世〜14世まで
主要な居城であった、サンジェルマン・アン・レイ城があります。
また、太陽王ルイ14世が生まれた場所でもあります。

他見所としては、作曲家クロード・ドビュッシーの生家があります。
個人的に、ドビュッシーはクラシック音楽で、一番好きな作曲家なので嬉しい限り。
現在では観光案内所になっていますが、家の内部見学(無料)もできます。
また、画家モーリス・ドニの邸宅を改装した美術館もあります。

このように、歴史があり、芸術文化に密接した町なのです。
高台から見えるパリの風景も、とても素敵で、解放感があります。
パリへお越しの際は、ぜひ訪問してみてくださいね。
アテンドをご要望の方は、お問い合わせください。

お問い合わせ | タオン裕子